手術日~退院まで
入院の手続きをし、いざ入院。
次の日手術。
浣腸下剤と大変・・・便を看護婦さんに見せなくては行けない恥ずかしい体験・・・
夜景が綺麗な病院。
ベットがこんなにも寝心地が悪く寝付けないと改めて感じた。
手術日、なぜ誰も身内が来ないの??と孤独にかられた・・・
手術時間ギリギリに従姉妹が千万鶴持って到着。
涙が溢れたよ~!!
今まで皆に強がってた自分がやっと開放された瞬間だった・・・
大丈夫なんかじゃない。
悲しい、辛い、現実逃避したかった・・・
家族、子供達も後から到着。
私の手術時間広汎子宮全摘出手術は約6時間を予定していた。
手術室前で家族とお別れし、
行ってきます。
と手術室に入った・・・
沢山の手術室を通り過ぎ私の手術室に入った・・・
motosanです。宜しくお願いします。
と伝えると、手術台に乗った・・・
円錐切除手術のトラウマから脊髄の麻酔の恐怖から軽く麻酔を腕から流してもらった・・・
記憶はそこで切れた・・・
リンパ、子宮、左卵巣、膣半分摘出したのだ。
取り出された子宮は頸管狭窄症になっていた、つまり子宮の入口が、ガンで狭くなり生理が全て出し切れず中で溜まった状態だった。子宮も固くなり摘出して良かった。
ん??何??揺れてる??
麻酔から冷めた・・・
手術が終わってICUに入っていた。
家族が2回に分かれ入ってきた・・・
朦朧として記憶にないが何か会話した・・・
とりあえず尿、その他沢山繋がっている管が嫌だった・・・
痛みも無く本当に子宮無くなった??
手術本当にした??
体が妙にだるかった・・・
つぎの日になれば一般病棟に戻れる!!
今日は我慢。
何回か目が冷めた・・・
時間が長かった・・・
面会ギリギリ時間1人でまた旦那が面会に来てくれたんだ・・・
よし、旦那の為にも頑張らなきゃ!!
と思った
つぎの日一般病棟に戻れた。
その日は寝ていた気がする
翌日少しずつ歩きなさいと歩かされるものの、だるさと、めまい、が酷く思うように歩けなかった。
でも頑張らなきゃ・・・
何度も休憩しながら歩いた。
手術から4日後、やっと尿の管が取れた。排尿障害も不安だったが大丈夫だった。がんセンターの主治医と一緒にオーバーに喜んだのを覚えている・・・
そして、この先生に手術お願いして良かったと感謝しか無かった。
その後は何もかも順調に退院し、これで終わりだと思っていたのは、この時だけだった・・・