mottoko

3人目の妊婦検診で子宮頸がんIIIa引っかかり、円錐切除術→1a1期微小浸潤癌→広汎子宮全摘出手術をしました。術後膣断層の細胞診検査でIIIaとまだ経過観察中です。
手術から1年半経過していていますが記憶をさかのぼり書いていきます。またこれからの体調も書いていきますので宜しくお願いします。

子宮頸がんを軽く思っていた私に罰

円錐切除手術の細胞からガンのステージが出た。

1a1期だった・・・

セカンドオピニオンとして、がんセンターへ紹介状が出た。

まさかこんな重大な事になるなんて・・初めて全身の血が引いた・・・


私には子供は3人いるけれど、

当時バツ1で再婚したばかりだった・・・

旦那の子は1人しかいない。

2人の子は私の連れ子・・・

まだもう1人だけ旦那の子を産ませてください。

まだ女でいたい・・・


そんな理屈は通るわけもなく、3人子供がいるし、1a1期の今なら抗癌剤治療も、放射線治療なく、子宮取る手術で済み、なおかつ、これからの長い人生子供達の成長を見守りながら楽しんで幸せになってください。

でも

子宮を取らないでの治療法を選ぶのならば再発した時には治療が難しくなりますので残された時間を何も処置せずどう楽しむか考える治療しかありません。

とがんセンターの主治医に言われた。


もう一度だけ考えてまた来ます。

とその日は帰宅した。


旦那と話しあい、子宮を取る方を選んだ。

またもう一度がんセンターへ紹介状を書いてもらい後日、手術をお願いしに行った。

円錐切除術日

手術日前日に入院して、

浣腸、と圧の凄い白い靴下履いたのをおぼえてる‥


とりあえず円錐手術は下半身麻酔だし、1時間もしない手術だから大丈夫‼︎と思いながらもなかなか眠れずに手術日当日‼︎


自分の足で手術室まで行き手術台に登った‥

脊髄からの麻酔がうまく入らず何回か背骨に針を刺したあの先生‥

もう手術室入って30分経過しましたけど‥

大丈夫なのか⁇と不安になった‥

無事に麻酔が入り手術開始‼︎

下半身麻酔が効いているので痛みは無いけれど、引っ張られているのは分かる‼︎子宮頸菅を切除し、レーザーで焼いた臭い臭かった・・・


切除した子宮頸がんの物を見せてもらった・・・

私は念のために多めに切って2センチ位のドーナツ??竹輪の輪切り??

それは白とピンクのツートン色だった・・・

何も分からない私でも、

あっ!!ガンってこの白い部分??と思える程の異常な物だった・・・


同時に同じ日友達も違う病院で子宮頸がんの円錐手術をしていたから、友達に連絡して取った物の色を聞いたら、ピンク色の綺麗なものだった~!!って!!

え??私ヤバイんじゃない??と少し悲しくなった・・・


麻酔が切れるにつれ腹痛も激しく、痛み止めを貰った。

何で痛いの??と主治医に言われ、知らないけど痛い!!としか答えられない・・・

こっちが聞きたいわ!!と言いたかった・・・

つぎの日退院の日・・・まだ、腹痛は酷く歩く姿は く の姿でじゃないと歩けない・・・

退院後腹痛は一週間も無く収まった・・・

その後はステージが出るまで平凡な日を過ごしていた・・・

自分が子宮頸ガンと知った

三人目の妊婦検診


子宮頸ガンの検診なんだけど市のクーポンもあるからどうせだからやっちゃおう‼︎

と産婦人科の先生に言われて

じゃお願いします‼︎


二人目の時、四年前は引っかからなかった子宮頸ガン‥

ずっと検診してなかった検査‥

まさか引っかからないだろう٩◔ ◔۶

無縁だし~ᕕ( ᐛ )ᕗと思っていた‼︎


後日

motosanこないだの子宮頸ガンの検査結果なんだけどIIIaで引っかかってるんだけど、大きい病院に紹介状出すから行ってね~‼︎妊娠中だし数値が上がってるだけだと思うけど念のためだから~‼︎特に心配すること無いと思うよ‼︎‼︎


大きな病院でも出産後の手術で大丈夫だから、とりあえずは出産するまでは定期的に検査でとの事だった!!


この時までは、私の周りも子宮頸がんは円錐手術で終わってるし、大丈夫でしょ~!!ガンでも2泊3日の軽い手術で終わるから大丈夫じゃん!!

そんなに重大な病だと知らずにいた無知で痛い私。


出産後・・・

大きな病院の定期検査の結果・・・

IIIaなんだけど、進行が思ってた以上に早くて、微小浸潤癌の疑いがあって、そうすると、円錐手術後の後子宮取る手術も頭に入れといてね‼︎

とりあえず円錐手術早めにしょう‼︎

と軽く主治医にサクッと言われた‥


何で私は子宮を取らないといけないの⁇

円錐手術で終わりじゃないの⁇

子宮取る⁇え‥嫌だ‼︎

まだ生理16年しか経験してないよ⁈

と心の中で泣きながら叫んだ‥

待ち合い室で待ってる旦那と子供に泣き顔見せれないし‥

目が涙で滲んでしょうがなかった